肩関節インピンジメントについて
こんにちは。
今回は肩関節インピンジメントについてお伝えしたいと思います。
肩が痛くて整形外科を受診したら
「肩関節インピンジメントです」と言われた事はありませんか?
肩関節インピンジメントが原因で肩に痛みが出ている方は多くいるように感じます。
肩関節インピンジメントの方でも肩関節周囲炎や四十肩、五十肩
と診断されている場合も多いように感じます。
インピンジメントとは「ぶつかる」、「衝突する」という意味があります。
腕をあげる時に肩関節を構成する上腕骨、肩甲骨、棘上筋腱、関節包、靭帯などが
本来ならお互いがぶつからずにスムーズに滑走して動くのですが
いろいろな理由でぶつかったり、擦れたりするようになります。
ぶつかったり、擦れたりすることで上腕骨、肩甲骨、棘上筋腱、関節包、靭帯などに
傷が付いたり、炎症を起こしたりして、痛みを出している状態のことを
肩関節インピンジメントと言います。
肩関節インピンジメントをほかっておくと、痛みが減らないでけでなく、棘上筋腱が損傷したり
断裂したりする肩関節腱板損傷や肩関節腱板断裂になって腕が上がらなくなってしまいます。
他にも上腕骨と肩甲骨が繰り返しぶつかることで骨が変形し
骨棘と言われるものができたりもします。
腱板損傷や腱板断裂、骨棘になってしまうと改善するのにも時間がかかるので
ひどくなる前に対処することをお勧めします。
なぜ肩関節インピンジメトになるかというと
肩関節周囲の筋肉の柔軟性の低下、筋力の低下、姿勢が悪い、使いすぎです。
肩関節には回旋筋腱板(略して腱板)と言われる棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋があります。
腱板と言われる筋肉は肩関節を安定させ、上腕骨、肩甲骨、棘上筋腱、関節包、靭帯が
ぶつからないようにスムーズに動くようにアシストする役割があります。
この腱板の柔軟性低下、筋力低下が起こるとインピンジメントを起こしてしまいます。
また肩甲骨や鎖骨に着く筋肉の柔軟性が低下し、筋力が弱くなると肩甲骨と鎖骨の動きを
制限し腕がスムーズに上がらずインピンジメントを起してしまいます。
姿勢が悪いと腱板や肩甲骨や鎖骨の周囲の筋肉を硬くさせてしまいます。
姿勢も変えていく事で早期改善、再発予防になります。
また野球の投球動作などが繰り返されると腱板に負担がかかり
インピンジメントしやすくなってきます。
投げない日を作り、肩関節を休め、ケアやコンディショニングをすることが大切です。
肩関節周囲の筋肉を緩め、エクササイズで筋肉を使えるようにしていくとと、
姿勢の改善をしていくことが肩関節インピンジメントの改善になります。
こちらの整体では腱板と肩関節周囲の筋肉をほぐして緩めながら、
腱板のエクササイズをして腱板を使えるようにしていきます。
そして肩甲骨や鎖骨、上腕骨の動きを促しながら肩関節の可動域を広げていきます。
姿勢に対しても、骨盤・脊柱の調整、身体全体の調整を行いながら姿勢の改善も行っていきます。
今回は肩関節インピンジメントについてお伝えしました。
肩関節インピンジメントでお困りの方、肩の痛みを根本から改善したい方
肩の痛みを姿勢から改善したい方は安城市横山町の整体院そらにお任せください。
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