反り腰について
こんにちわ。
寒くなってきましたね。
12月に入り、今年も残り1ヶ月となりましたね。
この時期になると1年が早く感じますね。
今回は反り腰についてお伝えしていこうと思います。
猫背はよく聞くし、意識していると思うのですが、
反り腰は聞いたり、意識したことはありますか?
反り腰は何かと言うと
腰の骨が通常以上に反っている事を言うのですが
人の背骨は一つ一つの骨が積み重なって一本のような背骨(一本の骨ではありません)となっており
この一つ一つの骨の間が、少しずつ動くことで体が前屈したり、後屈したり、
捻ったりすることができます。
そして背骨は横から見るとS時のようにカーブしています。
S時カーブしていることで、背骨がバネのように伸び縮みして、しなることができ、
歩いたり、走ったりした時の衝撃を分散させる働きがあります。
首の骨(頚椎)は前弯(前に湾曲)
胸の骨(胸椎)は後弯(後ろに湾曲)
腰の骨(腰椎)は前弯(前に湾曲)
本来、腰の骨は前に湾曲して反っているのですが、
通常の状態よりさらに反っていることを反り腰と言います。
衝撃を分散できない状態です。
反り腰のチェック方方法として壁に踵と背中と頭をつけて、
腰が壁からどのぐらい離れているかを見ます。
目安として三本以上離れていると反り腰になっています。(※目安なので個人差があります。)
上向きで寝た時に腰が浮いてしまう人も反り腰になっています。
では反り腰の何がいけないのかというと
1つ目は反りが強いとしなることができない状態なので衝撃を分散することができず、
腰の骨や椎間板で衝撃を受けてしまい、骨や椎間板が潰されてしまいます。
これが積み重なることで、骨が変形して変形性腰椎症や
椎間板が潰されて腰椎椎間板ヘルニアになって痛みや痺れを引き起こします。
一度、変形した骨や椎間板が元に戻ることはありませんので、
ならないように予防していくしかありまん。
反り腰は骨と骨の間を狭くしてしまうので脊髄や神経の通り道を狭くしてしまいます。
これが酷くなると脊柱管狭窄症や神経を圧迫して痛みや痺れになります。
2つ目は反り腰はお腹が出たようになってしまい見た目がカッコ悪く見えてしまいます。
ダイエットをしたい方は反り腰を改善させるとお腹が引き締まって見えます。
3つ目は上向きで寝た時も腰が浮いてしまい、布団との接触面積が小さくなるので、
圧が分散されず、リラックスしにくく眠りが浅くなってしまいます。
なぜ反り腰になるのかというと
運動不足や長時間のデスクワークなどからくる、筋力低下と筋肉の柔軟性の低下、猫背の姿勢です。
腹筋や背筋、臀部の筋力の低下すると、本来の姿勢を支えることができず
自分の身体の重さで潰されてしまい腰が反ってきます。
そして、腰や背中の筋肉と股関節周囲の筋肉の柔軟性の低下は
筋肉が常に腰を反ってしまう方向に引っ張っているので反り腰になります。
反り腰の改善には
腹筋、背筋、臀部の筋肉の筋力強化をして使えるようにしていく事
腰や背中の筋肉と股関節周囲の筋肉のストレッチを行い柔軟性の改善を改善していく事
普段の姿勢を意識して、いい姿勢をクセ付けていくことです。
腹筋や背筋、腰部、臀部の筋肉の体操を行い使えるようして、
腸腰筋、大腿四頭筋、ハムストリングス、内転筋、腰方形筋、大臀筋などの
筋肉をほぐして緩めていきます。
そして身体全体を調整して姿勢を変えていくことが反り腰の改善、予防になります。
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